差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

錦秋の砌№2

2020年12月10日 | うんちく・小ネタ

 庭の落葉樹、山毛欅と柏を除いてすっかり散ってしまったが、多摩湖周囲遊歩道沿いの雑木林は夕日を浴びて輝くような錦秋そのものである。同じ落葉樹でも、この違いは何なのだろうか。狭いところと広々とした地でのびのびと生えていることによるものなのだろうか。

 この美しい姿を見せている木々も、間もなく木枯らし吹きすさぶ頃になると枯れ葉がわが街に舞い散るのである。しばらくは朝の勤行から解放されそうにもない。

【注】山毛欅と柏は、譲り葉のように新芽を守り早春の頃、あとを譲るように舞い散る。      その様は、親が子を守り家が代々続く縁起物として見立てられている。我が家でも鉢植えや庭木として植えている。 

 昨日は 9,027歩