ブドウ棚の隅に蒔いたこともない中輪の朝顔一輪咲いている。これも先祖返りの一輪だろうか。庭のそこここに咲いているのはすべて単色系である。何世代か経つうちにそうなるのかも知れないな。
ところで不自由はしなかったが医師の勧めで受けた白内障の手術、間もなく半年となる。手術直後は、庭木の緑の鮮やかな美しさに感動したり、もくもくと天高く登る入道雲を観て少年の頃見た「あの空だ」と感激したものである。ところが今では、それが当たり前となり感動や感激はない。慣れというものなのだろうが、あの感動・感激はどこに行ったのだろうかと想うこの頃である。良医に感謝し目を大事にしていこう。
昨日は 10,885歩