近くの都の公園は、松枯れ病に侵されかつての面影がなくなった。そこで都では松林の再生を願って幼苗を見つけ次第リボンをつけ大切に育てている。そうした取り組みを乱す輩が必ずどこにでもいるものである。アップした赤松は、嘗て不届き者に鋭利な刃物で切られたものを助けようと針金と添え木を持って手当てをし養生した木である。
度々訪れては、その後の回復具合を確かめている。昨日行ってみると、傷口は小さく見えるほど太り添え木の何本かは役目を果し朽ちていた。もう大丈夫だろう。木の丈4メートルほどになっている。良き樹木医となった気分で暫し眺めていた。見上げるような大木になる頃はみられないだろうな、、、。
昨日は 9,921歩