♪ 青空高くそびえたち
からだに雪の着物着て
かすみのすそを遠くひく
富士は日本一の山
これは、国民学校3年生で習った文部省唱歌「ふじの山」の2番の歌詞である。雨上がりの朝、街の高台で観た綺麗な富士山を眺望し、その美しさに感動しついこの歌を口ずさむ自分に気づく。学校で習った「ふじの山」は、想像の世界での光景であり憧れたものである。
小学生の頃図画の時間で「自由に好きな絵を描きなさい」と言われると軍艦や飛行機、汽車と並んで富士山の想像画をよく描いたものである。実際に目にしたのは高校生の修学旅行の時ではなかっただろうか。
こうして霊峰に臨むと、遠き日々を思い出すと供に心洗われるような気分となる。それが霊峰と言われる所以か、、、。
昨日は 10,892歩