昨日、都の里山公園内の林道を逸れて林に入って見る。前に見たとき蕾だったリンドもそろそろ咲いていることを期待してのことである。すると秋の柔らかい陽射しを浴びてリンドウが期待通り綺麗に開いているので撮ってみた。
リンドウの周りは蕾の時と違って、公園のボランティアの方々が世話したのであろうか周りを綺麗に刈り込んであった。有り難いことである。
このリンドウ、園芸店で売られているような品種改良された花でなく、自生しているあの故郷で親しんだ楚々とした懐かしい花なので嬉しくなりしばらく愛でることとなる。するとふと ♪ りんりんりんどうは濃むらさき、、、、という歌が浮かんでくる。あれは何十年前のことだったろうか。
一つの花でもその美しさもさることながら人それぞれ様々な想い出がある。そこに詩が生まれ、歌が詠まれるのである。いいなぁー