早春に芽を出し花をつけて初夏の頃は姿を隠してしまう草花を、春の妖精に喩えるという。その一つ福寿草などと並んで代表的なカタクリが、今年もまた庭の一隅に芽を出しくれたので嬉しくなり開花前だがアップしてみた。
このカタクリ何十年も前に5球植えてしばらくはすべて花が咲いてくれた。ところが、ここ数年の間に次々と姿を消し、ついにアップした株のみとなってしまった。幼葉ながらしっかりと「春の妖精」を抱きながら伸びている様が愛おしい。しっかり咲いてくれたらまたアップしてあげよう。
因みに「春の妖精」に喩える花は、カタクリ、セツブンソウ、イチリンソウ、ニリンソウ、フクジュソウなどがある。庭には、カタクリ、福寿草、ニリンソウなどが植えて愉しんでいる。