一足早く春の訪れを知らせるサンシュユ、まだ頑張っている花もあるが根元周りは落花して黄色く染め始めている。季節は、駆け足であゆんでいるか。
【語り部】あの未曾有災害から早くも13年目を迎える。原発事故の恐ろしさもあれほど感じた事は無かった。当時、目の当たりにした多くの人々がそれを感じ原発を廃炉する方向で向かっていたのではないだろうか。それが今はどうだろう。全く理解できないが、何ら解決の方策もなく真逆の政策を推進しようとしている。
・我が故郷の県では、放射性物質を含んだ土壌や廃棄物を山のように積んで「中間貯蔵施設」と称している所がある。中間と言うからには、いずれ他府県に移送すると言うことだが、、、、(30年後には実施するという法がある)、、あれから既に10年経ったが、どの府県も名乗るところがない。またそうした働きはしているのだろうか。爺には寡聞にして知らない!! 「中間」ならぬ永久保存地とならないか心配である。引く受けた県があっても問題解決に繋がらないが、、、、、。
・融け落ちた燃料デブリ、13年も経つというのに未だ1㌘も取り出せないという。チェルノブイリの原発のようによもや石棺等となることはないにだろうか杞憂する爺である。
・未だ避難している人々の苦悩も、、、、、
・珠洲市の懸命な判断を原発推進している人々は、今どう思っているのだろうか。
・能登半島地震と志賀原発は、、、、
・年々貯まる使用済み核燃料も処分方法が解決してないのに原発を続けるという理解不能
等などまだまだ書き足りない3・11記念日である。