雨戸を開けると一面雪景色である。先日の雪と同様、この雪も水分をたっぷりと含んだ重たい雪である。この春の淡雪、今は止んでいるので瞬く間に消えることだろう。アップしたのは、ベランダから遠望した都の里山公園である。
ところで度々出かけるこの公園は、嘗ては赤松林であった。それが松食い虫の被害に遭い枯死する松が多くなったのである。その被害も一時のような勢いが無くなったので、現在嘗てのような松林の再生を関係者で試みておられるが、徐々に幼苗が育ち(既述)その成果が表れつつあるのは嬉しいことである。
再びあのハルゼミの鳴く松林を夢見ている爺である。時間との競走か、春の淡雪のようではなく、、、。