暑さ寒さも彼岸までその諺通りお彼岸も過ぎ余寒も和らぐ時期となる。と言うわけで比較的寒さに弱い子たちの一部を戸外に出してみた。ブーゲンビリア、アザレア、月下美人などである。彼らは今日から明るい戸外で春の訪れを感じ、活き活きと動き始めることだろう。その様を日々観るのもまた愉しいものである。
さてこの諺には、別に困難な事態になってもやがて明るい時がくるという意もあるという。この諺通りを願いたいものであるが、この歳になるとそうも行かないようである。友や知人の旅立ちも多くなり寂しさに耐えている。先日も余命宣告されたとの弱々しい声で友の電話あり、励ます言葉も見つからない。歳を重ねると言うことは、こう言うことかと日々実感するこの頃である。