残念なことに現在松の枯死の進行が止まらない。40数年前は元気だった我が住宅地周辺の赤松の巨木群がマツノザイセンチュウの影響で次々と姿を消してしまったし、都の公園内も例外でない。
その公園の関係者が、復活に涙ぐましい努力をしている光景を昨日ウォーキング路を変えて見つけたのでアップする。実生で生えた幼木一本一本を労り、励ますように目印をつけて護っている。数ある幼木が成長し、嘗ての様にハルゼミの合唱が愉しめるようになって欲しいものである。
松の枯死前線は海岸線ばかりではない。身近な里山でも進行中である。 白砂青松と聴くだけで美しい海岸線を想起させる。自然の回復を図るのも人の力である。そのために自分は何をするべきか小さなことから考えなくては、、、。