差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

フクジュソウの知恵

2020年02月09日 | 日記

 アップしたのはフクジュソウ、早春の明るい日差しを浴びて精いっぱい花弁を広げている。だが、陽が沈むと枠内の写真のように花弁を閉じやがて種子となるところを寒さから守っている。確かな種子を育てるための彼らの知恵であろう。

 植物たちも寒さ対策をいろいろ知恵を出しているのである。ヒマラヤ奥地の天空の花園には、寒さの中では花そのものを守るため苞葉で包むポンポリトウヒレンという植物があるそうだ。その仕組みには驚かされる。

 植物でさえ種の保存のため創意工夫しているというのに、昨今の子供の虐待死・いじめなどとのニュースを耳にするにつけ人様の世界ではどうだろうか、、子を守ることまめやかにと行きたいものである。 ちと飛躍か、、、? 

 昨日は 10,611歩


柏葉は、、、

2020年02月08日 | 日記

 アップしたのは裏庭の柏葉の姿である。寒風吹き荒ぶ中にあっても枯葉一枚散ることはない。やがて芽吹く新芽を必死に守っているように見える。まるで「、、、己は寒さに凍えつつ 着たるを脱ぎて子を包み、、」の感恩の歌を想いださせる姿である。春、青々とした若葉も新芽を守るころともなれば、ぼろぼろとなってもその責めを果たそうとしている。当に、花のかんばせいつしかにである。やがて春一番がやってくるころ役目を終え散るのである。人の世の理のように、、。

 昨日、チビ孫から電話があり「アプ死んじゃったぁ、、」と泣きながら知らせてくれた。犬にしては長生きした方である。涙ながらに慰めの言葉をかけ電話を切る。暫くはペットロスに陥ることだろう。これも又、彼にとっては勉強である。

 昨日は 11,552歩

 


三寒四温

2020年02月07日 | 日記

 今朝の外気は零下4℃にびっくり、それもそのはず一夜にして3つの池とも凍結している。大きな池まで凍結しているのは久しぶりのような気がする。昨日は、寒風が吹き荒れウォーキングもままならなかった。その冷気がもたらした仕業であろう。

 今頃からは三寒四温の候といわれるが、こうした厳しい寒さも時には体をピリッとさせてくれて捨てがたいものである。阿武隈高地にある我が故郷の冬を想い出した。ふるさとは寒いだろうなぁー、、、。

 昨日は 5,299歩

 

 


徒長枝の活用

2020年02月06日 | 日記

 車庫の上に這わせた梅の枝は、徒長枝を利用したものである。この地に移り住んで間もなく千葉の義弟の庭にあった梅を譲り受け移植し、その根元に生えた割りばしほどの徒長枝を誘引し、ここまでになったものである。

 今、7分咲きほどの開花であろうか。早くも先に咲いた花弁は、ちらほら散り始めている。枠内の法地に這わせた梅は、その種を蒔いたものですべて実生の木である。

 例年、数10キロほど収穫しているが、早くも梅もぎ娘たち(?)から予約が入っている。一本の木を除いて今年も豊作となりそうである。

 徒長枝は一般的に剪定されてしまうが、活用次第で生かされるのである。

 昨日は 11,282歩 


若いっていいなぁ

2020年02月05日 | 日記

 今日も快晴、気温も14度ぐらいになるという。今年は池の氷が一度も張らず立春を迎えた。明日あたり余寒が来るというが、枕の草子にいう「いとつきづきし」という冬の光景、懐かしさの中で体験してみたいものである。欲しいものねだりだが、、、。

 ==昨日のホームにいる兄との会話==

「なんで来たの」

「歩いてきたよ。3,500歩くらいか」

「若いっていいなぁ、、、」

「兄は、そのころもっと元気だったよ。中堤まで歩いていたじゃない」

「そうか、、、。」といって納得した様である。

 注 中堤とは多摩湖の中堤防のこと。94歳と83歳の会話より そうだ我は若いんだ!!

  昨日は 11,253歩


仲良しこよしに、、、

2020年02月04日 | 日記

 代わる代わる餌場に訪れる野鳥たちだいぶ慣れてきたのか、彼らの中で変化が見られるようになった。今日アップしたのは、今朝の食事風景である。何時もは単独行動でやってくるジョウビタキ、餌をついばんでいるとメジロの番がやってきて共に食事をしているではないか。

 その変化を収めようとそっと近づき窓越しに撮ってみた。その気配を感じこちらを驚きの表情(いかにもそう見える)をした瞬間である。あっという間に飛び立ってしまったが、、、。

 これまでは、小さなメジロたちがくるとサッと飛び立っていたジョウビダキ、今朝は悠然と啄んでいた。どうも「こいつは危害を加えないな」と学習したようである。

 食事中御免、安心して啄めるよう邪魔をしないようにしよう。

 昨日は 11,063歩


根張り

2020年02月03日 | 日記

 郷里の兄から貰った山モミジ、この地に移植して数十年になる。アップしたのは堂々としたその根張りである。大地を力強く踏みしめつかんでいる感じがよく出ている。

 盆栽愛好家ならば鉢植えでこのような姿は高く評価してくれるのではないだろうか。目下休眠中であるが今日は節分、季節の新たなあゆみを示す区切りでもある。間もなくこのしっかりとした根張りで木々の梢まで水を吸い上げ萌えさせてくれるであろう。

 さてさて節分で、食品ロスなどで恵方巻のことばかり話題になっているが、子供の頃はそんなことを聞いたこともない。豆まきがすんだら「歳の数だけ食べるように」などといわれたが、83粒たべきれるか? 老人は別か、、、。

 昨日は 11,312歩


マンサク咲く林

2020年02月02日 | 日記

 季節の移ろいを知るバロメーター、マンサクが近くの自然公園で咲いていたのをアップしてみた。子供の頃、旧正月も過ぎ日に日に陽の光が明るくなってくるころ根雪が残っている林の中でこの花を見て春が間近だなと喜びを感じたものである。

 

 昨日、甲子園出場募金趣意書なる手紙が届く。母校が「21世紀枠特別選考委員会」で代表校に選出されたので声援をということだった。何十年ぶりの出場である。母校は、県立高校で甲子園で準優勝したこともある。ところが今や私立高校が席巻する時代に嬉しい限りである。あのころとは違って男女共学となって部員も少なくなっているだろうに、、、。

 勝ち進むたびに、嘗ての準優勝した時のようにこのような文書が届くことだろう。

 昨日は 10,094歩


椿祭り

2020年02月01日 | 日記

 早くも2月、大島など椿の名所ではそろそろ椿祭りも計画される頃だろう。我が家の藪椿は、心配していた霜害に合うこともなく次々と咲かせている。

 このところ毎日落椿を掃いている。花期の長い藪椿、咲きかけているものもあれば、アップした絵のように蕾も大小さまざまで4月ごろまで愉しませてくれそうだ。

 前にも記したが、今年は実に花付きがいい。例年剪定してつめていたが昨年実施しなかった結果かもしれない。今年も他の花木に邪魔にならない限り伸ばしてやろう。

 毎日落椿を見てはその数だけ実を太らせないため欠き取っている。樹勢の衰えを避けるためである。それを感じて沢山花をつけているのかな?

 昨日は 8,709歩