差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

苔の美

2023年06月10日 | うんちく・小ネタ

 当地も梅雨入り宣言されて雨の日が多くなってきた。7,000歩の日課も欠けることなく努めて実践しようと心懸けているこの頃である。小雨の中での散歩は、それなりの風情がある。アップしたのは散歩コース沿いの苔の擁壁である。普段は赤茶けた苔たちも、このところの雨で生気を取り戻したかのように緑の擁壁を作っている。苔の美しさを改めて実感する。

 ところで長いこと付き合ってきた友達が、このところ旅立たれたり認知症になったりした知らせが多くなってきた。そういう年回りとは知りつつも寂しい限りである。忌まわしい終活などと言う言葉を使いたくないが、元気なうちに伝えなければならないことはしっかりと話しておくことが大切である。と言うことで、今日は子達に集まって貰うことにした。さてさて、、、。


ハナショウブの季節 №2

2023年06月09日 | うんちく・小ネタ

 我が家のミニ湿地に移植したハナショウブ、花茎を伸ばし蕾5つほどつけていたが、今朝一輪開いたいたので撮ってみた。この株は20数年前、子たちと旅をし時茨城の菖蒲園で2株(異なる2種)求めたものである。ピンクの花をつける株は、いつの間にか消えてしまった。

 この春、新たにコメリで2株(紫の花で濃淡2種)買ってみた。濃い紫花の株は、花茎を延しているが、一方は未だその姿が見えない。今年は咲きそうにない。来年を愉しみに待つことにしよう。因みに「こんな小さな株でも、今年咲くの、、?」と問うた答えは「必ず咲きます」との店員の返事だった。 コメリさん、、、、。

    =追加=


金魚3回目の産卵

2023年06月08日 | うんちく・小ネタ

 数日前、池の金魚たちが今季三回目の産卵行動をしていた。数匹の雄が執ように追尾行動で雌を追い回し産卵を促しているのである。そこで代用の産卵床としてギボウシの葉を投げ込んでみた。今朝引き上げると、一回目の産卵のように何百ほどではないが数十個産み付けられていた。三回も産卵するのは早春より餌を与えたことの表れでしょうか。因みに昨年は餌をいっさいあげなかったので、こんなことななかった。現金なものである。

 ところで姿形のいい雌、三回も産卵して体力の消耗激しいのか池の底でじっとしていることが多い。残念ながらこれまでこうしたことで失ってしまった雌が数匹いたので心配である。しばらく見守っていこう。餌やりに工夫していこう、、、、。


可愛い子たちの巣立ち

2023年06月07日 | うんちく・小ネタ

 我が家の借家人夫婦、今年もなんの挨拶もなく子たちを連れて出て行ってしまった。昨日、巣箱を覗いてそれを知る。まあ、我が家に暫しの潤いと温もりを与えてくれたことに免じて許して上げよう。また、来年もお出で、、、早速巣箱の清掃に取り組む。

 巣箱の素材もアットランダムに集めるのではない。初めはクッション材としてのコケ類を、次に安定した構造材として植物や動物の長い糸状のもの、最後に雛に優しい羽毛などを集め積み重ねている。親の愛情が注がれている様がアップした画像で良く分かる。

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 生を受け、この世の生業を立派に果し旅立っていく。悲しいかなこの不条理を受容することが人の世の理でありましょう。今日は、Nさんの告別式、、、。


庭のアジサイたち

2023年06月06日 | うんちく・小ネタ

 裏庭に植えられたアジサイたち、色とりどりの咲き方をしているので撮ってみた。毎年観察しているが、葉ばかり茂って花芽がつかない木もある中で今年はまあまあと言うところか。これらの木は、母の日のプレゼント(鉢植え)を地植えしたものである。アジサイは梅雨期の代表的な風物詩である。間もなく梅雨入りとなるが、その七変化を愉しむこととしよう。

 さて、今日は町内の長老Nさんの通夜である。自治会・老人会共に役員として務め親しくして頂いた方である。Nさんから見れば若輩者を何かと引き立ててくれた恩人でもある。老人会役員時代は、「良きに計らえ」とのいつもの名言により、何事も自由に活動させて頂いた。桜を観る会、夕涼みの会、秋を愛でる会、新春を祝う会、講師を招聘しての勉強会、一年のそれぞれのサークルでの成果を発表する会、自治会と老人会との共催事業の旅行会、、、、今となっては楽しい想い出ばかりである。家族葬として営まれるが、参列しご冥福をお祈りしよう。

 享年96歳 天寿を全うされたと、、、。

 


サツキ華宝

2023年06月05日 | うんちく・小ネタ

 一年間世話して咲かせたサツキたちも花期が終わりに近づいている。今日は、比較的遅咲きで根連なりに育てた「華宝」をアップしてみた。この形にするため何十年も掛かった。大輪で純白から紫紅色などや、その両方を混じった花などをつける。色の出具合はアットランダムで年によって異なるのも面白い。

 サツキの種類は何千種もある。交配に交配を重ねて創ったものなので先祖返りで現われると言うことか


初夏の野草・ホタルブクロ

2023年06月04日 | うんちく・小ネタ

 生い茂った草原で今頃花をつけるホタルブクロは、郷愁を誘う花の一つである。というのは何時か記したかも知れないが、子供の頃この花の袋に蛍を閉じ込め提灯代わりだなどと遊んだり、萎えたフクロを膨らませて閉じ両手て潰す時のあの音を愉しんだりしたからである。

 そんなこともあって庭に2種類のホタルブクロを植えて懐かしんでいる。地下茎で繁殖するこのホタルブクロ、きちんとした花壇にはなじまない植物である。アップしたのは裏庭の雑草の中で咲いている様である。


キュウリの初収穫

2023年06月03日 | うんちく・小ネタ

 夏の暑さを少しでも凌ごうと居間の前にキュウリによるグリーンカーテンを張る。そのキュウリが早くもプレゼントしてくれたのでアップしてみる。今ざっと数えると12,3本生っているので続々と収穫できそうである。

 苗は、接ぎ木のもの4本と実生の苗1本それぞれ違った種のものを購入する。それを鉢植えや地植えにしたところ、実生の苗は土壌に合わなかったのか早くも枯れてしまった。カボチャの苗に接ぎ木したキュウリはやはり強いといわれるが、それを確かめることが出来勉強となる。日々成長する様を愉しく観察でき今年のグリーンカーテンは、一石何鳥にもなっている。

 ただ日除けには、いまいちかな、、? 真夏にはもっと蔓延ってくれることを期待しよう!!

 


七つの子

2023年06月02日 | うんちく・小ネタ

 我が家の小さな家作で育てているシジュウカラ夫婦、時々観ると大きな餌を咥えて巣箱に出入りするようになった。雛が順調に成長した証拠である。そこで昨日巣箱を覗いて見ると親と大差ないほど成長した七つの子(七匹)がいるではないか。雛たちはすっかり知恵がついてきたのであろうか。天敵到来と感じ、じっとしてピクリともしない。その様をアップする。

 下の画像は、5月23日の雛たちである。

 シジュウカラ夫婦は、家主に挨拶することもなく雛の巣立ちを待って間もなく何処かへ連れ去って行くことだろう。

 ところで雨情は七つの子を作詞したが、七歳の子? 七匹の子? それともたくさんの子? と何れであろうか。いろいろ説があるが真実は雨情のみが知るということか。


水無月

2023年06月01日 | うんちく・小ネタ

 きょうから水無月、梅雨の季節に水無月とはこれ如何に、、?と思いきや、旧暦の6月は現在の梅雨開けとなる7月頃にあたるので矛盾はないと爺たちは習った。だが、水無月の「無」は「の」に当たる連体助詞の「な」であるため「水の月」と言うことから矛盾はないと言う説もあるのを知る。

 さて、いよいよ梅雨入りも間もなくであろう。この季を彩ってくれる花と言えば、アジサイである。庭では、そのトップを切って甘茶が咲いてきたのでアップしてみた。アジサイは品種改良され派手派手の花々の新種が創られているが、このガクアジサイは素朴で懐かしい花のひとつであり大切に育てている。