差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

どっこい生きる!!

2024年03月21日 | うんちく・小ネタ

 30代から兄の影響ではじめたサツキ盆栽を愉しむ歴50数年になる。その間数多くの木々で愉しませて貰ってきた。その中で当初から愉しんできた木の中で今や骨董的存在である華宝をアップしてみた。

 ご覧のように歴史を感じさせる老木となってしまった。ガレが入って幹が空洞になっても(管理不行き届きのためでもある)元気いっぱい、たくさんの花芽をつけている。花をたくさんつけると言うことは、己の寿命を感じ子孫を残すための懸命な働きでもあるというが、、、。 今年も三分の一ほど摘蕾し、木を労りながら愉しんでいこうと想っている。

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 今日は、爺が考えてきたより手打ちうどんの会参加者が多くなったので大がかりな作業になるというので講師が会場の下見にきてくれるという。物事には、慎重にも慎重にも運んでいくことが肝心しっかり打ち合わせをしていこう。


カタクリの群生地

2024年03月20日 | うんちく・小ネタ

 市立狭山緑地には、カタクリの群生地がある。散歩コースの一つだが、昨日出かけてみる。我が家のカタクリ1輪はまだ蕾のままだが、そこでは既に咲き誇っていた。市街地近くのこの公園ではこの春の妖精が、盗掘されることもなく護られているのが嬉しい。

 ただ残念なことは、昨秋辺り一帯が刈り込まれてただ一本しかなかったシロバナウグイスカグラが姿を消してしまい花を見られなくなったことである。公園管理者に話しておいたのに、、、、。

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 今日は彼岸の中日だが、先祖様への墓参することなくなって久しい。今年もまた仏壇に手を合わせることによって感謝しつう偲び供養しよう。

 


ツルニチニチソウ

2024年03月19日 | うんちく・小ネタ

 寒さに強く一年中咲いてくれるツルニチニチソウをアップしてみた。花の少ない今頃は貴重なそんざいとなる。

 紫色に近い青い花でなかなか魅力的な形をしているが、毒性があると言うから気をつけていかなければならない。この草花は、繁茂力が強く蔓をどんどん延ばし放っておくとあっという間に蔓延ってしまう。そのため他の草花や木々に邪魔するので毎年秋に刈り込んでいる。

 昨日は、久しぶりに歯のクリーニングのため新しい歯科医院にでかける。車を手放したので徒歩で通える医院に変えたのであるが、懇切丁寧な優しい治療にホッとする。残り少ない貴重な歯たちをいたわりながら護っていこう。


山モミジの芽吹き

2024年03月18日 | うんちく・小ネタ

 昨日からの強風で昨日アップしたハクモクレン、風に弱いので強風に痛めつけられて痛々しい。一部は早くも散らされている。花期の短いこの花、せめて開花時期だけは穏やかな天候であってほしい願う爺である。

 ところで庭の木々は、この強い風にもめげず春を感じて動き出し始めているかとみてまわる。早いものでは、紫陽花、ヤマブキ、サツキ、マユミなどは既に芽吹いている。アップしたのは、モミジの仲間数本ある中で、いの一番に新芽を覗かせてきた山モミジの古木である。この木は、いつものことながら紅葉時期は美しくないが、新緑の頃はその樹形とともに愉しませてくれるのである。

 今日も、花粉が舞っているので日課の散歩もままならない。早くこの強風で飛散時期を短くして欲しいものである。穏やかな天候を願いつつ、、、、矛盾しているか。


ハクモクレンの香り

2024年03月17日 | うんちく・小ネタ

 春爛漫を演出する花木の代表格、ハクモクレンが咲き出したので撮ってみた。この木は、近所の方が丁寧に育てたものでハクモクレンとしては高木である。毎年プロが樹形作りをしているので切られることに弱いと言われるが、元気いっぱいで花をつけている。近くと通るとあのなんとも言えない香りを放っていて毎年愉しませてもらっている。

 「手打ちうどんの会」の参加希望者が、予想に反して25名もあったとの報告を受ける。早速指導してくれる先方に伝える。手打ちうどんの作成工程を(こねる、足で踏んだり、茹でたり、、、、)賑やかな語らいの中で進み美味しく頂けると思う。27日を愉しみに待つこととしよう。


街の蜂須賀桜

2024年03月16日 | うんちく・小ネタ

 街のあちこちで早咲きの桜が咲いている。アップしたのは、公園の一角に街の篤志家が寄贈した蜂須賀桜で植樹して7,8年になろうか。早朝に撮ったので明るさが今一だが、淡い紅色の花はなかなか魅力的なものである。

 ところで蜂須賀の名を冠したこの桜、江戸時代徳島藩の御殿にあったもので門外不出の桜として大切に保存されたということに由来があるという。カンヒザクラとヤマザクラの一代交雑種でカンザクラの一つである。いずれにしても桜は、交雑しやすい木なので日本では600種もあるそうだ。 いよいよこれからはサクラの季節、そんな目で観るのもこれまた愉しいものである。


突然変異体のスイセンか、、、、、??。

2024年03月15日 | うんちく・小ネタ

 早春の日差しを愉しむかのように庭のスイセンたちが次々と咲いてくれている。和スイセンは盛りを過ぎたが、今咲いているスイセンたち八重咲きや房咲きなどを含めて6種をアップしてみた。

 特に珍しいのは、中央の超八重咲きの花である。ネットで調べてみてもこんな花は見当たらない。たった1輪だけだが、突然変異による新種なのだろうか。いつまで経っても開ききれないような窮屈な姿で咲いているのである。

 もし当ブログ閲覧者の中でご存じの方がおられれば教えて頂ければ有り難い。

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 さてさて、今日は集い行事「手打ちうどん体験会」参加者募集締め切りに日である。今のところ15,6名とのことだが最終結果を招聘した講師の方々に準備の都合もあるので伝えねば、、、。


見通しが良くなった多摩湖

2024年03月14日 | うんちく・小ネタ

 花粉が舞う前の早朝散歩、日毎に日の出が早まり明るい中での歩きなる。周りの観察もしやすくなる。いよいよサクラの季節であるが、長年愉しませて貰った山ザクラの色とりどりの花を愛でることが出来なくなったのは残念である。淡い茶色の葉を伴って咲く薄いピンクの花、薄緑の葉を伴って咲く白い花等の山ザクラの大木は姿を消してしまった、、、、、。

 多摩湖周囲道路沿いは、管理者によって既記したように大木が次々と伐採され嘗てのような林相はない。明るくなりこれまで見られなかった方向からも多摩湖を望むことができるようになったが、種々の山ザクラの巨木の嘆きが聞こえるようで何故か寂しい思いをする爺である。

 子供の頃は、サクラと言えば山ザクラであった。街に出かけなければソメイヨシノの花など見られなかったのである。それだけに山ザクラに対する想いは強い爺なのである。


春の妖精カタクリ

2024年03月13日 | うんちく・小ネタ

 早春に芽を出し花をつけて初夏の頃は姿を隠してしまう草花を、春の妖精に喩えるという。その一つ福寿草などと並んで代表的なカタクリが、今年もまた庭の一隅に芽を出しくれたので嬉しくなり開花前だがアップしてみた。

 このカタクリ何十年も前に5球植えてしばらくはすべて花が咲いてくれた。ところが、ここ数年の間に次々と姿を消し、ついにアップした株のみとなってしまった。幼葉ながらしっかりと「春の妖精」を抱きながら伸びている様が愛おしい。しっかり咲いてくれたらまたアップしてあげよう。

 因みに「春の妖精」に喩える花は、カタクリ、セツブンソウ、イチリンソウ、ニリンソウ、フクジュソウなどがある。庭には、カタクリ、福寿草、ニリンソウなどが植えて愉しんでいる。


サツキ鶴翁の枝挿し

2024年03月12日 | うんちく・小ネタ

 サツキ鶴翁、樹勢の回復を待ったが、あまリ芳しくないのでアップしたように元気な枝を切り取り鹿沼土に挿しておいた。2年経ったので今朝掘り起こしてみたところ、枝からの発根は見られないが小枝からびっしりと根を延ばしていたではないか。見事これも成功というところか!!

 枝の方もしっかりと発根したならば、根連なり樹形としての作品に育ててみようか。数年先になるだろうが愉しみながら試みてみよう。

 今日は天候がくずれるという。サツキ盆栽に関わるユーチューブなど視聴して勉強しようか。それで意欲をかき立てられる爺のルーティンなのである。