さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

鳴子温泉郷を巡る

2011年04月04日 | 東北シリーズ



さてさて鳴子温泉郷を歩いていると、街の中心街へ出ました。
スカスこりゃ寂れてるわー。
ここは元ホテル?一階は食堂だったようですが…。
いったい何年無人になっているのでせうかw



特産が漆器のようです。
しかしそもそも人通りがない。
売れることがあるのかって感じですた(゜゜)



こちらは足湯です。
これも足をつけるひとがいるのかって感じ。。。



学校が終わって帰宅途中の少女を見ました。
我々と同じ方向に歩いておりましたが、途中で塾に入ってゆきました…。
がんばれヲ勉強(^益^;

これは翌朝です。
きのう見た中庭が銀世界に変わっておりました( ゜Д゜)y-~~ 

 

「髪の毛盗み」

白くとがった髭をたたえた威厳たっぷりの王様が、手に花をたずさえた女王が、着飾ってほこやりを持ったジャックが並び、戦乱の火蓋が切って落とされた。ベリンダと青年貴族たちとの激しい戦いは一進一退の攻め合いが続き、ビロードの戦場には倒れた戦士達が山のように横たわった。青年貴族の巧みな攻撃にベリンダは一時追い詰められたが、彼女の手に隠されていた切り札のキングが形勢を逆転し、そして勝った。ベリンダの勝ちどきの叫び声はロンドンの森と運河にこだまするのであった…。

しばし勝利に酔い、コーヒーをすするベリンダに、不吉な運命が襲いかかった。ロマンス劇の乙女が騎士の助けをするように、侍女のクラリッサが青年貴族に二つの刃を持った武器をそっと手渡したのであった(はさみなの^^;)

青年貴族はうしろからベリンダの髪を切らんと近づいてくる。無数の妖精が羽根をはばたかせ、その風で髪をフワリとよけさせる。三度もイヤリングのダイヤモンドをひっぱり、ベリンダを振り向かせようとする。そのたびに敵ははさみをひっこめる。

ハラハラしてエアリエルは、ベリンダの心の奥底をのぞいてみた。すると、おお、彼女は心の中では、男に気を引かれているではないか。。。 エアリアルは衝撃を受け、力を失い、ため息とともに運命に身をゆだね、引き下がってしまった。

The Peer now spreads the glitt'ring Fortes wide,
T' inclose the Lock; now joins it, to divide.
Ev'n then, before the fatal engine clos'd,
A wretched Sylph too fondly interpos'd;
Fate urg'd the shears, and cut the Sylph in twain,
(But airy substance soon unites again)
The meeting points the sacred hair dessever
From the fair head, for ever, and for ever!

青年貴族は輝く刀剣を広げた
髪の毛を切らんと。そしてがちゃりと切った。
そのとき、必殺の武器が閉じる前に、
あわれ空気の精が必死に間に入ったが、
運命がはさみをせきたて、妖精をふたつに切ってしまった。
(でも空気で出来ているから、すぐにつながった^^)
刃の閉じるところが、聖なる髪をその美しい頭から
切り離してしまった。永遠に、永遠に! (´;д;`)

あ~れ~~、女の子の髪の毛、切っちゃった!
そりゃ怒るぞォ~(( ;゜益゜))アワワワ