相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

地名の由来となった王子神社

2013-12-17 22:06:55 | 神社
北区王子本町にこの一帯の「王子」という地名の由来でもあり、中世に熊野信仰の拠点となった神社で、「王子権現」あるいは「若一王子宮」の別称をもつ准勅祭社東京十社の「王子神社」はある。非常に高い格式を持つ神社で、最盛期には飛鳥山も支配地としていたと言われているが、創建は不詳。康平年間(1058-65)以前の平安時代に勧請されたと伝わる。主祭神は伊弉諾命、伊弉冉命、天照大御神、速玉之男命、事解之男命の五柱の神々を祀る。音無親水公園の北側にあり、境内中央の権現造りの本殿中心として周りを鬱蒼と木々が茂り、神域らしい佇まいを見せている。「王子神社のイチョウ」(都天然記念物指定)の巨木が戦災を免れ当寺のままただ一つ残っている。また「関神社」と「毛塚」があり、蝉丸が髪の祖神として祀られている。(1311)






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