イングランド北西部の港湾都市リバプール、ホープストリート南の丘に国内最大級のゴシック様式の英国国教会寺院「リバプール大聖堂」は聳え建っている。1904年着工、1978年完成というから実に74年もの歳月を掛けたことになる。イギリス国教会の中で全英最大規模であり長さ201メートル、タワーの高さ101メートル、天井の高さ53メートル、翼廊の長さ61メートルと巨大なもので、オルガンの大きさ、鐘の重さのいずれも全英最大の規模を誇る。主に砂岩を切り出して造られたそうだが、近くで見上げると歴史を感じさせる重厚色と言いその巨大さに只々圧倒されるばかりである。(1210)
いよいよ大聖堂内部へ入る。
凄い、素晴らしいの一語である。
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