相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

関東三不動の一つ「高幡山金剛寺」

2014-09-22 20:10:34 | 寺院
高幡不動駅近くに「成田山新勝寺」、「大山不動」と共に関東三不動の一つであり真言宗智山派別格本山の古刹「高幡山金剛寺」はある。草創は大宝年間(710)以前とも、奈良時代行基菩薩の開基とも伝えられている。慈覚大師円仁が清和天皇の勅願によって当地を東関鎮護と定め山中に不動堂を建立、不動明王をご安置したのが始まりのようである。重要文化財(室町時代)の「仁王門」左側には幕末の新撰組を組織した近藤勇と土方歳三の顕彰碑と像、その奥に東京都最古の文化財建造物で平安様式を模した美しい総高45mの「五重塔」が聳えひときわ眼を惹く。そのすぐそばに「太子堂」と「聖人堂」、右手に「不動堂」、「奥殿」があり、背後に不動丘・高幡城址に抱かれるように「大日堂」が建ち並ぶ。古刹と称され歴史的価値ある建造物、石碑、「奥殿」の重要文化財クラスの展示物などを目の当たりにすると心豊かになった気分である。当寺は「高幡のお不動さん」として「東国花の寺百ヶ寺 東京7番」として多くの人に親しまれている。(1309)
















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