今日(8/29)から9/3まで、ハーモニーホール座間1階ギャラリーにおいて、鳥・花・風景など渾身の作品を一堂に展示した「第6回 栗原フォトクラブ写真展 2017」が今日初日を迎えた。「栗原フォトクラブ」は地名の通り座間市栗原にある「栗原遊水地」の野鳥を撮るべく集まった写真愛好家の同好会で現在会員は29名が在籍しているようである。今回は21名の会員が野鳥、花、風景などを写した80点近い力作が展示されている。どの写真も素晴らしく今回は会のコンセプトとおりカワセミ、ハヤブサ、ムクドリの写真が多い。カメラアイは勿論、構図(アングル)、鳥が餌を取る一瞬を捉えたもの、羽の一枚一枚、目にまで焦点が合っておりシャツターチャンスが素晴らしい。(1708)
東京都大田区池上に日蓮宗の寺院、池上本門寺の旧塔頭支院「喜昇山本成院」はある。六老僧(日蓮の高弟)の一人、日向聖人の庵室として鎌倉時代の1282年(弘安5年)開創。かつては「北之坊」、「喜多院」と称したが、宝永年間火災のため焼失に遭い享保年間に現在地に移り、再建。東谷の本成坊が廃寺となったことにより合併し「本成院」と改称する。本尊は一塔両尊四士。仏像として釈迦・多宝如来坐像、四菩薩坐像、四天王立像、不動・愛染像 、宗祖坐像、大黒天像、聖観音菩薩立像、福禄寿像(池上七福神)を有する。また「渡辺崋山筆「蘭の図」板碑一基」を寺宝としている。本門寺前の参道左にあり「山門」を抜けると正面に「本堂」、左に朱塗りの「観音堂」がある。当院は「池上七福神」の福禄寿を祀っている。(1708)