座郡寒川町宮山、寒川神社の東側に位置し、寒川大明神を守護神とする神仏混淆の寺院であり寒川神社歴代神主の菩提寺で徳川家康公とも縁深き曹洞禅宗寺院「龍寶山興全禅寺」は鎮座している。創建は天正年間(1573-1592)。三田清源院第五世「英顔麟哲」(1597年寂)が開山。堂内には本尊の釈迦如来像、相模地蔵菩薩、半僧坊、龍寶山弁財天を奉安。寒川神社の社務所側の右手に構えられた「山門」より入山すると正面に入り母屋づくりの「本堂」(平成5年再建)、右に「庫裏」(寺務所)がある。本堂前には数株の古代ハスが開花、たくさんの蕾をつけている。本堂左の境内には南北朝時代高座郡寒川町宮山、「寒川神社」の東側に位置し、寒川大明神を守護神とする神仏混淆の寺院であり寒川神社歴代神主の菩提寺であり、本堂左の境内には南北朝時代の「宝筐印塔」二基、「相模子安地蔵尊」、「とんがらし地蔵尊」を安置している。また人々の食生活に貢献した家畜に感謝して建立された「畜霊碑」も建てられている。(2411)
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