相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

白色の「オオヤエクチナシ」との出会に!!

2020-07-04 17:02:23 | 
相模原市南区新磯野にマンモス集合住宅「GPマンション」の敷地内の「花壇」に白い柔らかな花びらをした「クチナシ」の花と出会った。英語で「ケープジャスミン」「梔子」と呼ばれている。「クチナシ」はアカネ科クチナシ属の常緑低木で樹高は1~2m。花期は6~7月、花言葉は「とても幸せです」、「優雅」。なぜ「クチナシ」となったかは熟しても裂開しない特徴からつまり口が開かないことから「クチナシ」となったようである。初夏に気品あるジャスミンのようななんとも言えない良質の香りの花を咲かせるのが特徴。果実は漢方としてもよく利用されている。よく見かけるのは6枚の細い花びらをもつ白い花で葉はつやつやしていて葉脈がはっきりと見える。この「クチナシ」より少し小ぶりな「コクチナシ」、「ヒメクチナシ」や花が大きく八重咲きで香りの強い「ヤエクチナシ」という品種、花が黄みをおびた品種、葉が丸みをおびている品種などがある。ここのはやや大型の花で八重咲きの「オオヤエクチナシ」である。近寄ってもさほど香りは感じられず、八重の肉厚の花をして豪華で一見「バラ」のようでもある。(2006)
 
 
 


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鮮やかなオレンジ色の「ヒメヒオウギズイセン」にフォーカス!!

2020-07-04 11:36:38 | 公園・庭園
今の時期多く見かけるのが鮮やかなオレンジ色の花を咲かせている「ヒメヒオウギズイセン」である。鎌倉の極楽寺境内に数十本咲いており主役にフォーカス。南アフリカ原産の植物、ヨーロッパで園芸化され明治時代中期に日本に渡来した。アヤメ科クロコスミア属。和名は「姫檜扇水仙」、その他「モントブレチア」、「トリトニア」の名前もある。茎の下の方から順々に上に向かって花を咲かせ、開花を待つ蕾がなんとも行儀よく並んでいる。梅雨期に太陽のようなオレンジ色の花は夏到来を予感させる。大変丈夫で良く増える植物で繁殖力が強い花である。花色は濃い橙色で「ヒオウギスイセン」より小型であることから「姫」を冠とした。「ヒメヒオウギズイセン」はヒオウギに似て茎の上部に2~3本に分枝した穂状花序をだし左右に1個づつ交互に連なって咲く。花弁は雄しべ3と先端が3裂、雌しべが1本ある。(2006)
 
 
 
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