文化の日の「新磯のざる菊花見会」の様子！！

相模原市南区新磯地区は雄大な相模川や段丘の樹木が多く残る自然豊かな地域、史跡勝坂歴史公園の南側に里山の風情が残る地に「ざる菊愛好会」が小田原-久野にある鈴木邸より譲り受け栽培している「新磯のざる菊園」がある。緩やかな斜面に赤、白、黄色、ピンク、紫のざる菊が10種類、1300株が綺麗に植えつけられている。コロナ感染者も減少し日常を取り戻した先月30日から今月14日まで「ざる菊花見会」が開催されている。今日は菊が似合う「文化の日」でこの「花見会」も5日目を迎えた。主役の「ざる菊」は黄色赤を中心として咲き始めているがまだ全体的には4～5分咲きである。菊は水やりも不可欠だが一日10時間近く日光に当たることが開花促進の条件である。11月に入り秋晴れの好天気が続く予報、あと数日すれば見頃・満開を迎えることが予想される。本当に「ザル」を伏せたようなこんもりとした花姿は4000個の小菊の塊で美しいがどことなく愛嬌がある。会場にはテントが張られ地元野菜の直売が行われ大賑わいである。(1103)
　
　
　
　
　

座間「絵画展」を鑑賞して！！

座間市では毎年9月中旬より11月中旬までの2ヶ月間、市民の各分野での活動・成果を発表する「市民芸術祭」が開催されていた。しかし昨年から始まった新型コロナウイルス感染拡大、活動自粛、緊急事態宣言下という状態でイベントは殆ど中止を予期無くされていた。しかし先月より新規感染者も減少方向ということで少しずつ緩和されイベントも開催されるようになった。先週10/29から昨日11/1まで「ハーモニーホール座間」(市民文化会館)一階ギャラリーにおいて「絵画展」開催された。出展作品は全部で50点ほど展示されていた。風景、花、音楽(歌手)を画題としたどれも素晴らしい作品ばかりであった。コロナ禍にあって今年の開催向け出展者の苦労があったかと思われるが絵に懸ける情熱と探究心を感じる作品ばかりであった。(2110)