相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「県立相模原公園」の「ロウヤガキ」熟す!!

2021-11-07 13:19:04 | 公園・庭園
相模原市南区下溝に四季の花が絶えない「県立相模原公園」はある。今、紅葉の丘の一画の「衆遊の庭」に植栽されている数本の「ロウヤガキ」(老爺柿/楼鴉柿)が9月に実をつけ始め先月熟し赤みを帯びた橙色となってきた。なんとも可愛らしい柿であるが、この柿は中国原産の小型の柿でカキノキ科カキノキ属の落葉低木である。和名は「衝羽根柿」、盆栽界では「姫柿」と呼ばれている。実のなる盆栽として人気が高く盆樹では小葉で節が細かく濃紅色の実が成る「楊貴妃」が有名。実をつけるには雌雄異株なので開花時に雄木の花と交配が必要である。 (2111)
 
 
 
 
9月末頃は青々と
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「神光寺」の「横穴古墳(墓)群」は市指定の史蹟!!

2021-11-07 08:01:30 | 墓所・廟所
藤沢市川名に空海(弘法大師)が弘仁10年(819)に開山した「青蓮寺」の末寺高野山真言宗寺院「稲荷山神光寺」(影向院)は鎮座する。当寺境内横の土手に市指定・史跡指定の数百メールに及ぶ「横穴古墳(墓)群」がある。規模としては御霊神社前から当寺までが250m、横穴墓群まで350mとなっている。横穴墓(横穴古墳)は丘陵の斜面に横穴を穿って造った墓室で日本では5世紀後半から8世紀頃までの間に採用されたお墓の一つである。基本的には遺骸を収める玄室と玄室に通じる羨道、前庭部(墓前域)とからなるようである。当寺の発掘調査は昭和43年に行われアーチ形の墓の形態、跡で奈良時代前期から後期のものと比定される時期の造営と考えられ稲荷社の下を中心に7基の横穴墓が確認された。土師器片、須恵器片、砥石、骨片などが出土した貴重な史蹟である。(2111)
 
 
 
 
 






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