相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

つつじ寺として知られている「神木山等覚院=長徳寺」

2017-06-07 11:13:05 | 寺院
川崎市宮前区神木本町に比叡山延暦寺の寺末、「つつじ寺」として知られている天台宗寺院「神木山長徳寺等覚院」はある。別称「神木のお不動様」と呼ばれ、日本武尊の東征の際に喉の渇きをいやす泉にツルが舞いおりて知らせ、日本武尊はそこの1本の木を植え、その木が「神木」と崇められ、この地が「神木」と呼ばれるようになった。創建は不詳ながら、平安時代の創建と伝わる古刹である。本尊の不動明王。「山門」を通り坂を上がると正面に「本堂」(安政6年再建)、右に「客殿」と「庫裏」、左に「水屋」が建ち並ぶ。当院が最も名の知れることになったのは「つつじ寺」としてである。「仁王門」周りや石段の両脇から「本堂」の周囲にかけて丸く刈り込まれた樹齢150年のツツジ(霧島、平戸、琉球、大紫など)が約2000株が植えられており、その見事な美しさを求めて5月には多くの参拝客やアマチュアカメラマンで賑わう。当院は東国花の寺霊場5番札所、関東三十六不動尊霊場6番札所、関東薬師霊場16番札所である。(1706) 










   
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