相模原市南区麻溝台に四季毎の花木が彩り、数多くの施設を有しオアシス的存在となっている「相模原麻溝公園」はある。センター広場から花の谷に続くスロープを降りていく途中に樹高20m近い「アメリカスズカケノキ」が植栽されている。北アメリカ東部原産でスズカケノキ科 スズカケノキ属落葉高木である。日本では公園樹、街路樹として植えられている。別名は「プラタナス」、「ボタンノキ」と呼ばれる。果期は10月ごろであることから多分落葉し枯れている茶色い実をぶら下がるようにたくさんつけて一寸異様な感じもする。「プラタナス」の木は落葉している時期、たくさんの実(集合果)は長く枝に残り4月頃まで残るという。外見はまるでライチのようで割ると繊維だらけで食べられない。集合果は長く枝に残り4月頃まで残るという。このイガイガの丸い実、プラタナスの和名「スズカケノキ」の名前の由来にもなっている。(2310)
枝に残った枯れた実
枝に残った枯れた実
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