相模原市南区下溝に市民のオアシス、四季の花で彩られる「県立相模原公園」はある。 9月に入って少しずつ涼しくなり秋の気配が感じられるようになった。当園の「紅葉の丘」と「イベント広場」の一画では「ジュウガツザクラ」(十月桜)が3本、「フユザクラ」(冬桜)が2本ほど植栽されている。20日に訪れた時は花数も増えて千輪に近い3分咲きとなっていたが、今日はもう満開となっていた。「ジュウガツザクラ」(十月桜)はバラ科サクラ属の小高木。「エドヒガン」と「コヒガンザクラ」を原種として江戸末期に作られた桜である。花は中輪で小振りの八重咲き、白色か淡いピンク色をしている。花名の通り10月から少しずつ咲き始め12月まで咲き続けるのだがもうすでに満開ピークの美しさである。(2109)





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