海老名中新田に武州滝山大善寺(関東十八檀林の一つ)末で浄土宗寺院の「龍池山増全寺」(無量院)は鎮座している。開基は鎌倉末期の領主「海老名源八衛広網」、開山は因公学円上人(嘉応元年=1169寂)。当初「密教寺院」として開創されたが、記録等を欠き開創年や改宗時期など未詳である。本尊は江戸期の慈覚大師作といわれる阿弥陀三尊。46号線(産業道路)大島記念公園信号右折、諏訪神社の先に寺号標が構えられている。参道正面に3年ほど前に再建された新しい入り母屋づくりの「本堂」、右に「庫裏」がある。境内の一角に当寺は相模七福神の一寺で幸福・長寿を司る「福禄寿像」を祀り、「岩船地蔵尊」(享保4年=1719銘)、また動物の霊を祀る「動物供養塔」がある。(2301)
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