相模原市南区麻溝に四季の花が絶えない「相模原麻溝公園」はある。当園は今、「クレマチス」が見頃のピークを迎え、代わって「アジサイ」が園内の5ゾーンで少しずつ咲き始めている。そして今、子ども広場の一画に植栽されているイカズラ科タニウツギ属の落葉低木の「タニウツギ」がピンク可憐な花をつけ出した。花は紅色から淡紅色で花冠の先端ほど紅色が薄くなる。本州の日本海側に分布し、谷に多く自生することから名づけられた。別名を「紅空木」(ベニウツギ)ともいう。本種を含めタニウツギ属には世界で約12種が分布する花木で内、日本には「オオベニウツギ」、「ハコネウツギ」など約10種が自生している。「タニウツギ」の花が白色の「シロバナタニウツギ」もある。




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