「県立相模原公園」の「イベント広場」、「ジュウガツザクラの咲く丘」そばの「遊歩道」沿いの花壇に今、数百本の可憐な「アネモネ」が咲き始めている。古くから人との関わりが深く、神話や伝説にも多く登場している「アネモネ」はクリスマスローズ、ラナンキュラス、クレマチスなどと同じキンポウゲ科の植物。キンポウゲ科のイチリンソウ属で1つの茎から1つの花を咲かせる。日本では初夏に地上に出ている草や茎や花が枯れ後に土の中で球根を作る。暑い夏は球根のまま土の中で過ごし、秋になると芽を出し始める。春の日差しが少しずつ届くようになる3月後半から綺麗な可愛らしい花を咲かせる。花色は赤や白、紫や青の他にもパステル系の色、一重や半八重、八重の形と種類は多く鉢植えや切り花でのアレンジメントにも人気がある花。アネモネは学名「Anemone coronaria」、和名は「牡丹一華(ボタンイチゲ)」。アネモネは光がないとすぐに花は萎み、摘み取るとすぐに枯れてしまうため、古代ギリシャでは死を象徴する花だと言われ寂しいエピソードを持つアネモネの花言葉には「はかない恋」、「見捨てられた」、「恋の苦しみ」、「薄れゆく希望」という寂しい意味の花言葉と「無邪気」、「待望」、「清純無垢」など心が救われるような花言葉も持っている。(2004)
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