伊勢原市白根に臨済宗建長寺派寺院「英獄山貞晃禅寺」はある。創建は慶長4年(1599)。地頭小笠原源四郎貞晃が元禄13年(1700)中興。 本尊は釈迦如来像。車行き交うやや騒音多い246号線沿いあり「山門」の左前に置かれている地蔵(洗心童子)がお出迎えしてくれる。「山門」を潜ると右手に「六地蔵」、正面に「本堂」、本堂の前には「水子地蔵尊」、「観音像」がある。当寺の副住職が毎週座禅会を開いているようである。以前鎌倉の「円覚寺」で座禅を組んだ記憶が蘇ってきた。(1510)
町田市原町田に町田三天神(本町田の菅原神社、南大谷の天神社)のひとつ「町田天満宮」ある。創始(創建)は天正10年(1582)。御祭神は文教の神としての「菅原道真公」である。併祭神は大山咋命と宇加能御魂神。現在の神殿は昭和42年(1967年)に造営。境内には稲荷社や飯綱社、山王社を併社として祀ってある。菅原道真を祀る神社らしく小さい梅林を配し、参道脇には臥牛の像が置かれている。「天神」、「天神さん」と呼ばれ市民に親しまれている。折しも「七五三」のお祝いに親子連れのファミリーで賑わっていた。(1511)