相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

関東総鎮護「大山阿夫利神社」

2015-11-21 17:43:35 | 神社
伊勢原市大山に関東総鎮護、相模国の延喜式内社十三社の内の一社「大山阿不利神社」はある。創建(伝)は紀元前97年崇神天皇の頃で、祭神は本社が「大山祇大神」、奥社が「大雷神」、前社が「高お神」である。大山は古くから山岳信仰の対象であり、中世以降は大山寺を拠点とする「修験道」(大山修験)として、源頼朝や多くの武将に厚い崇敬を受け、江戸時代にはいわゆる「大山講」で多くの庶民が信仰し大山参りが隆盛を極める。江戸(東京)から5~6日かけて今も残る「大山街道」を歩き参詣したとは想像もできない。大山ケーブルバス停より土産物店、お食事処が商店街を通りケーブルカーにて「大山阿夫利神社の下社」に上る。やっと大山の中腹である。降りるともう参道は色鮮やかな紅葉の世界となっている。まるで回廊のごときオレンジ色染まった参道(石段)の上に建つ大きな「鳥居」を抜けると広大な境内正面に荘厳華麗な「拝殿」、その右に「授与所」、「客殿」、左に「浅間神社」、「天満宮」、「入山祓所」があり、「登拝門」からは多くの登山者が頂上を目指す。関東最大の阿夫利神社は今、自然が織りなす紅葉の世界、鮮やかな秋色に覆われている。(1511)














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