目黒区八雲に禅家曹洞宗にて多摩郡青梅の海禅寺の末の「泰陽山東光寺」はある。世田谷城主吉良冶家がわが子を弔うため建てた貞治4年(1365)創建。創建当初は「東岡寺」といい臨済宗であったが、天正19年(1591)に寺名も「東光寺」と改め宗派も曹洞宗へ変えた。本尊は釈迦如来坐像である。都立大より常円寺(信徒会館)を通り抜けた所に表門「東光寺の石柱」より参道を進むと中門、境内には「本堂」、「鐘楼」、「衆寮」、「白山社」、「幼稚園」がある。当寺「円融寺」と並び称される寺院で「庫裏」の裏にある庭園と言いいかにも禅寺らしい雰囲気のあるお寺であった。(1511)














