相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「第16回ざる菊花見会」を前に蕾を生成中!!

2024-10-26 15:19:07 | 祭り・イベント
相模原市南区磯部の勝坂遺跡公園近くの農園にかつて牧草地だった磯部の傾斜地が土砂崩れ跡を土地の所有者(藤曲会長)が「何か作物を」と模索したのがきっかけで南足柄市で観賞した「ざる菊」に感銘を受け仲間と3人で栽培を開始したのが始まりの「ざる菊園」がある。2009年に発足した4年後には「第23回全国花のまちづくりコンクール」の団体部門で市内で初めて奨励賞に選出された。750坪ほどの緩やかな斜面に8種類、1300株の赤、白、黄色、ピンク、紫の「ざる菊」が植えつけられており、外見は本当に「ざる」を伏せたようにこんもりと丸い形をしていることから「ざる菊」と言われている。その「ざる菊」を主役とした「花見会」が11/1~15まで開催される。11/4の11時から「開会式」、イベントは「勝坂はやし保存会」や「相模の無鉄砲太鼓」、「オカリナの演奏」の催し物が予定されている。本日生育状況を確認、まだ全体が緑々として数か所で黄色の菊が蕾を少しずつ膨らませている所で今にも開花しそうである。(2410)
 
 
 
 
昨年の満開の菊模様
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藤沢宿西方面の総鎮守とする古社「白旗神社」

2024-10-26 10:42:15 | 神社
藤沢市藤沢町に藤沢宿西方面の総鎮守である古社で白旗さまと呼ばれている「白旗神社」は鎮座している。創建年代不詳だが鎌倉時代(1185-1333)と推定される。寒川神社を勧請した「寒川神社」だったが宝治3年(1249)源義経が合祀され「白旗明神」、「白旗神社」となる。相模國一之宮寒川神社の祭神「寒川比古命」(関東地方を開拓の神様)と歴史上のヒーロー「源義経」を祀る神社である。近くに伝源義経公首洗井戸があり、腰越浦での首実検の後、境川に捨てられ流れ着いた義経の首がこの地に葬られたという伝説にまつわる。藤沢本町より国道467を進むと「大鳥居」があり、「御典橋」、鳥居脇に「社号表」、「大御神灯」、「手水舎」、「江ノ島弁財」、「天道標・庚申塔群」、義経像、「源義経公鎮霊碑」、「弁慶の力石」、「藤沢輪盛会記念碑」、「御嶽山石碑」、芭蕉句碑(吉野行脚)と境内には悠久の歴史を感じる多くの史跡、境内右には「社務所」、「神輿殿」がある。石段(参道)を上っていくと本殿、弊殿、拝殿を連ねた典型的な流権現造りの「社殿」がある。外壁部は江戸時代の匠の技が光る彫刻が施されている。境内には弁慶藤、弁慶松、義経松、大銀杏、しだれ桜、梅、スイセンが四季を彩り、緑豊かな自然の神域を創り出している。(2410)
 
 
 
 
 
 
 
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私娼「飯盛女」の墓がある「鳳谷山永勝寺」

2024-10-26 07:30:17 | 寺院
藤沢市本町に当初鎌倉に開山したが「真海」が慶長年間(1596~1615)に現在地に移転、中興した浄土宗寺院「鳳谷山永勝寺」は鎮座している。創建は元禄4年(1691)、本尊は阿弥陀如来である。旧東海道のJAさがみ藤沢支店の脇道を入って行くと「薬医門」が構えられている。門を抜けると緑豊かな境内の右に「鐘楼」、正面に入り母屋造りの「本堂」、その横には「太子堂」がある。今、境内地面いっぱいに落ちた銀杏の実が独特の匂い放っている。境内左側一角に江戸時代の飯盛旅籠「小松屋」に抱えられていた「飯盛女」の39基(50cmほど)の墓域(15㎡)がある。この女性たちの殆どが小松屋初代源蔵の出身地である伊豆国小松村の出であり、貧しい農村などから身売りされてきた女たちである。江戸時代、日本の宿場に存在した私娼、女郎で旅籠にいた非公式の遊女同然で働いていたようである。墓域には彼女たちの切なさ、悲哀が満ち満ちている感じが漂っている。(2410)
 
 
 
 
 
 
 
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白旗神社ゆかりの藤沢最古の寺「白王山荘厳寺」

2024-10-25 11:11:17 | 寺院
藤沢市本町に白旗神社ゆかりの真言宗の古寺「白王山荘厳寺」は鎮座している。創建は元暦元年(1184)で藤沢宿で最も古い寺の一つである。本尊は不動明王。同寺寺宝として「源義経公の位牌」がある。元文年間(1736-1741)に火災に遭い延亭4年(1747)白旗神社の境内に本堂を建立、白旗神社の別当寺であった。神仏分離令により130年後の明治8年(1875)に現在地に移転。山門を抜けると正面に「本堂」、境内には相模国準四国八十八箇所のうち4番と10番の「弘法大師石像」が安置されている。荘厳寺入口右手にも大きな石像が建てられている。(2410)
 
 
 
 
 




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「相模原麻溝公園」では相模原のアジサイ「潤水」が咲いている!!

2024-10-25 07:23:58 | 公園・庭園
相模原市南区麻溝台にある「相模原麻溝公園」「花の谷」の一画にて10月だというのに白いガクアジサイが数輪咲いている。このアジサイは2010年に相模原市は合併で潤水都市、政令指定都市となったのを記念して命名された品種である。白い八重のガク咲きの「潤水」で、花の色は白、淡い紅紫、淡い青紫などがあり花序の周辺には4~5枚の花びらからなる装飾花がある。西洋アジサイは梅雨時の6月が見頃だが、この「潤水」の花期 は6月~10月、1年に3回ぐらい開花する四季咲き性の珍しい品種である。(2410)
 
 
 
 

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