相模原市南区麻溝台に四季の花が絶えない「相模原麻溝公園」はある。「花の谷」で秋の代表花の「コスモス」と「スイフヨウ」を撮影していると「カワセミ」似の目の覚めるような青い羽をもつ一羽のオスの「ジョウビダキ」がやってきてくれた。カワセミではさなそう?イソヒヨドリの様でもある。最初鉄柵に留まってくれたが、今度は地面におりて近づいてきてくれた。チャンス到来!!飛ばない内にとシャッターを数回切った。何とかこの鳥の特徴は捉えられた。この鳥はスズメ目ヒタキ科に分類される小鳥で日本では冬によく見られる「渡り鳥」ということである。全長は15cm程で、翼に白い斑、雄は胸から腹が橙色で鮮やかである。時々ピョコンとおじぎをして尾を震わせる。澄んだ声で「ヒッ、ヒッ」とか「カッカッ」と鳴く。(2410)
藤沢市藤沢に鎌倉比企谷の妙本寺末寺、日蓮宗の寺院「長藤山妙善寺」は鎮座している。創建は永正元年(1504)、本尊は日蓮上人である。 もとは「真蔵院」という真言宗の寺であったが、文永8年(1271)、流罪となった日蓮上人が佐渡に赴く途中に「真蔵院」に立ち寄った後、弘安3年(1280)日蓮宗に改宗した。境内正面に入り母屋造りの「本堂」が建ち、左に庫裏がある。当寺には本土左手には妙善寺正一位「正宗稲荷大明神」の「政宗殿」がある。創建年代は不詳だが伝えでは文永8年(1271)には既に鎮座していた。当稲荷の御神像は伝教大師(最澄)自作と伝わる。(2410)