相模原市南区麻溝台に四季の花が絶えない「相模原市麻溝公園」はある。花の谷に降りるスロープの一画に珍しい「ツワブキ」が蕾を膨らませ開花寸前であった。は秋に咲くこの花はキク科ツワブキ属る常緑多年草である。その他ツワ、イシブキ、イソブキと呼ばれる。この植物は海沿いの草原や崖、林の縁に見られる。葉は革質で艶があり、円くて直径20cm前後。新芽は茶色の綿毛に包まれ成長につれて取れていく。地下には短いワサビ状の根茎が連なり、大きな株となる。花は株の中心から出て先端に10~30輪ほどのキクに似た、花径3cm前後の黄色い花を咲かせる。斑入りや八重咲き、丁字咲きなどの園芸品種が栽培されている。花色も黄色のほかクリームホワイト、朱色、レモン色などがある。(2411)
菊のような黄色の花が咲く
菊のような黄色の花が咲く
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