表題作と短編2編のセット。
表題作は30手前の女性の主人公の職場等での女性たちを中心とした交遊の日常を描いた小説。
その多くが、男性と交際していてレズビアンではないのですが、「かわいい女の子好き」で、若い女の子の太ももがいいとか、月間PLAYBOYの「永遠のセクシー女優名鑑」とか「最もセクシーな世界の美女100人」とかに見入っていたりします。女性同士で集まって話すのが好きは、わかるんですが、それでする話が若い女の子の品定めだったり、そういう視点を持っての交遊って、う~んと考えてしまいます。そのあたりの変わった感覚を日常の中に取り込んで見せたところがポイントでしょうか。
柴崎友香 講談社 2008年3月3日発行
表題作は30手前の女性の主人公の職場等での女性たちを中心とした交遊の日常を描いた小説。
その多くが、男性と交際していてレズビアンではないのですが、「かわいい女の子好き」で、若い女の子の太ももがいいとか、月間PLAYBOYの「永遠のセクシー女優名鑑」とか「最もセクシーな世界の美女100人」とかに見入っていたりします。女性同士で集まって話すのが好きは、わかるんですが、それでする話が若い女の子の品定めだったり、そういう視点を持っての交遊って、う~んと考えてしまいます。そのあたりの変わった感覚を日常の中に取り込んで見せたところがポイントでしょうか。
柴崎友香 講談社 2008年3月3日発行