ドラゴンキラーありますの続編。
ドラゴンキラーのリリィとマルクトの皇女アルマとともに暮らすことになったココが、軍人時代の上官で落ちぶれたアル中に成り下がったロブと遭遇し、過去の上下関係と軍隊時代のできごとから頭が上がらずしかし処遇に困っていたところへ、別のドラゴンキラーのアイロンが現れ、再び抗争へと巻き込まれていくというお話。
今回は帝国の陰謀とか外国がらみの話はなく、ココの過去のしがらみとバスラントの狭い社会内での勢力争いからの愛憎でストーリーが進みます。第1作が戦場や外国の陰謀と話を大きくしていただけにスケールダウンの感があります。はぐれ者のドラゴンキラーアイロンの人物像も、ちょっと単純でキャラに魅力が少ない感じですし。
海原育人 中央公論新社C★NOVELS 2007年8月25日発行
ドラゴンキラーのリリィとマルクトの皇女アルマとともに暮らすことになったココが、軍人時代の上官で落ちぶれたアル中に成り下がったロブと遭遇し、過去の上下関係と軍隊時代のできごとから頭が上がらずしかし処遇に困っていたところへ、別のドラゴンキラーのアイロンが現れ、再び抗争へと巻き込まれていくというお話。
今回は帝国の陰謀とか外国がらみの話はなく、ココの過去のしがらみとバスラントの狭い社会内での勢力争いからの愛憎でストーリーが進みます。第1作が戦場や外国の陰謀と話を大きくしていただけにスケールダウンの感があります。はぐれ者のドラゴンキラーアイロンの人物像も、ちょっと単純でキャラに魅力が少ない感じですし。
海原育人 中央公論新社C★NOVELS 2007年8月25日発行