Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

節目

2011年11月19日 17時43分19秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 本日は生暖かい強い風に雨も激しい天気。今も風が大きな音をたてている。神奈川県の西部は大雨警報とのこと。ここ横浜も大雨注意報がでている。

 昨日は私の所属する労働組合の支部の大会があり、私の支部長としての仕事も終わり、退任となった。組合役員となって丸34年、組合分裂再建後支部三役となって21年、支部長は6年経験した。後4ヶ月半で定年となる前の大きな節目を過ぎた。
 特に組合分裂後、少数派ながら100余名の組合員の人の輪、力を最大限発揮し、800号を超える機関紙を点在する19職場で毎回1000枚以上を撒いたのは、私の人生に取ってはかけがえのない宝物である。号外も入れれば100万枚以上を撒いたことになる。協力してくれた方々の名前と顔が懐かしい。
 少数派ながら明るく楽しく元気良く、多数派のごとくオピニオンリーダーとして振る舞う、これを私は訴えた。組合員は異動や退職で入れ替わりがあったがそのたびに新しい力が加わった。一人一人の顔が見える労働組合活動を実践して良かったと心から思う。どんなときも当該となる組合員一人一人の顔を思い浮かべながら方針を考え、交渉に臨んだりしてきた。意に添えなかったこともあるが、労使双方に私の思いは通じたと信じている。
 解決していない課題など心残りはあるが、退任した者がシャシャリ出て行くのは決して良くない。あとはすべて任せきることだ。
 頂戴した花束はバラとダリアの組み合わせ。私の部屋が明るく輝いている。