Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

俳句誌投句

2011年11月20日 18時16分52秒 | 俳句・短歌・詩等関連
 俳句誌2月号投句
★眩暈してすすきの原の羅漢かな
★落ちてなお紅葉を返す滝の音
★山の秋田一枚ほどの池塘にも
★それとなく俳句を思う石蕗咲いて
★板塀に頭がひとつ石蕗咲けり
★人形のこつりと動く暮の秋
★珈琲の苦味は孤独冬来たる
★木枯らし吹く天空の青地の影へ
★二つ三つ星は雲間に枯れすすき
★芭蕉忌や陸奥に一夜の旅寝する

 昨日は南よりの生暖かい風と雨、大雨警報も出た。本日は晴れ上がり良い「秋晴れ」の天気となったが、この時期としては異様に暖か。冬とは思えない気温であった。夕方からは再び黒い雲が全天を多い、雷光が雲間に見えたが音は聞こえなかった。大雨注意報となったが、雨も小降りで終わった。

 本日の俳句
★植え替えの土柔らかに菊日和