先ほど夕刻にウォーキング&ジョギングに出かけたところ、切通し風になっている地点の道端に青い毬栗が5~6個ほど落ちていた。
毬の中には実をつけない、殻だけで中に実のない栗を虚栗(みなしぐり)という。
また、江戸前期の俳諧撰集。2冊。宝井其角編。天和3年(1683)刊。芭蕉および蕉門のほか、貞門・談林に属する俳人の発句・歌仙などを収録。蕉風確立に至る過渡期の撰集。
毬栗の蓑(みの)にとどまる嵐かな‥‥白雄
行く秋や手を広げたる栗のいが‥‥‥芭蕉
山行の栗の毬より雨あがる‥‥‥‥‥石橋秀野
青い毬栗が果たして受精して実のついたものがたまたま熟する前に落ちてしまったものなのか、もともと虚栗のように実のついていないものなのか、わからない。落ちているものを靴で踏んでみて、実がついているものなのか否か、見極めてみるのも悪くない。 こんなことを書いてみると、では虚栗とはいったい何なのかという疑問も当然出てくる。
この青い毬、実際に触ってみるととても痛い。青いから毬の棘が柔らかいかというととんでもないことになる。私は以前低山のハイキングをしていたときに軍手で思い切り強くこの青い毬を鷲づかみにして、とても痛い思いをしたことがある。以来二度と毬を素手で触ることはしない。しかしこの経験、30歳の頃の経験だったと思う。もっと若くにこのような経験をしていなくてはいけなかったと反省した。
毬の中には実をつけない、殻だけで中に実のない栗を虚栗(みなしぐり)という。
また、江戸前期の俳諧撰集。2冊。宝井其角編。天和3年(1683)刊。芭蕉および蕉門のほか、貞門・談林に属する俳人の発句・歌仙などを収録。蕉風確立に至る過渡期の撰集。
毬栗の蓑(みの)にとどまる嵐かな‥‥白雄
行く秋や手を広げたる栗のいが‥‥‥芭蕉
山行の栗の毬より雨あがる‥‥‥‥‥石橋秀野
青い毬栗が果たして受精して実のついたものがたまたま熟する前に落ちてしまったものなのか、もともと虚栗のように実のついていないものなのか、わからない。落ちているものを靴で踏んでみて、実がついているものなのか否か、見極めてみるのも悪くない。 こんなことを書いてみると、では虚栗とはいったい何なのかという疑問も当然出てくる。
この青い毬、実際に触ってみるととても痛い。青いから毬の棘が柔らかいかというととんでもないことになる。私は以前低山のハイキングをしていたときに軍手で思い切り強くこの青い毬を鷲づかみにして、とても痛い思いをしたことがある。以来二度と毬を素手で触ることはしない。しかしこの経験、30歳の頃の経験だったと思う。もっと若くにこのような経験をしていなくてはいけなかったと反省した。