Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

降ってはいないが大雨(土砂災害)警報

2022年09月19日 20時53分04秒 | 天気と自然災害

 本日は、猛烈な雨と青空が交互にやってくるという目まぐるしい天気となった。青空を見て、安心して外に出ると大変な目に会ったはずだ。現在は横浜市域では雨は降っていない。
 雨の合間にはツクツクホウシの声だけが弱弱しく聞こえてきた。
 大雨(浸水害)警報は、大雨(土砂災害)警報となって、未だ解除されていない。風も強いままである。関東地方の台風14号の影響は今晩から明日が本番らしい。

 気象庁は19時の段階で、「大型の台風第14号は、19日16時には出雲市の西北西約30キロにあって、1時間におよそ35キロの速さで北東へ進んでいます。中心の気圧は975ヘクトパスカル、最大風速は30m、最大瞬間風速は45mで、中心の北側330キロ以内と南側185キロ以内では風速25m以上の暴風となっています。台風は20日にかけて本州付近を北東へ進み、神奈川県には20日未明から朝にかけて最も接近する見込みです。その後、20日夜までには日本の東で温帯低気圧に変わる見込みです。」と発表している。

 本日もどこにも出かけず、本を読んだり、録画した番組をボーッと見ていた。

 


「「海の民」の日本神話」 2

2022年09月19日 19時07分31秒 | 読書

   

 本日は第3章「神や異界と接触する 但馬・丹後・丹波」を読み終えた。

(浦島子伝承)は、古代中国から伝来した神仙思想に裏付けられたモダンで哲学的な小説だったのだが、ほんとうにあった出来事として「伝」に描かれる時、丹後が舞台になったのである。それは、北に海の広がる古代の丹後あるいは多遅摩(但馬)がそうした異界幻想を可能にする土地として存在したからだということを、ここでは強調しておきたい。浦島子の物語は、万葉集でも、高橋虫麻呂‥によって、叙事的な長歌に詠まれている。虫麻呂が舞台に選んだのは、難波の海岸だった。難波は律令国家「日本国」の表玄関であったわけだが、その難波に並ぶほどの湊をもち、異界に向き合う海が、丹後の筒川あるい多遅摩にはあったのだ。‥この地には、浦島子の物語とならぶモダンな物語、天女伝承か゜早くから伝えられていたことを、やはり丹後国風土記(逸文)が教えてくれる。‥琵琶湖の北の余呉湖に伝えられた天女や三保の松原の天女などに先立つのではないかと思われる。もっとも古い天女伝承のひとつだが、それが丹後半島に伝えられていたというのも、これまでの論述から納得出来るのではなかろうか。」(第3章の「異界往還 タヂマモリと浦島子」)


大雨(浸水害)警報と強い日差し

2022年09月19日 11時08分16秒 | 天気と自然災害

 昨日の警報・注意報は雷注意報以外はいったん解除。明け方に再び「大雨(浸水害)警報、洪水・雷・強風・波浪注意報」となった。
 私の住んでいるところも突然のように強い雨と南風がやってきた。慌てて洗濯物を室内に取り込んだが、だいぶ濡れた。時間雨量換算で80ミリに達していると思われる。雨の区域は南から北へ移動しており、降ったりやんだりを昨日のように繰り返すのであろう。

 先ほど、強い雨が突如弱くなり、一瞬強い日差しが戻ったものの、再び強烈な雨。不思議な一瞬の場面転換に驚いた。雷はまだ聞こえてこない。

 本日は代々木公園での集会に退職者会として参加予定であった。私は傘と杖では無理なので、不参加とさせてもらった。写真は他の参加者に頼んだ。