風が強い。曇り。時々陽は差すものの、温かいという感じにはならない。午前中の団地の会議は昼過ぎに終了。
これよりいつものとおりウォーキング&コーヒータイム。
先ほどまで、録画していたプレミアムカフェの「青の時代 パブロ・ピカソ」を見ていた。これは録画したときに少しは見ていたもの。記憶と重なる部分がだいぶある。青の時代のピカソの作品には惹かれる。
苦悩と悪戦・苦闘というものは何も10代後半から20代に限定する必要もなく、いつまでたっても悪戦・苦闘なのである。しかしこの時期の苦悩と悪戦・苦闘をいかに自覚的に自分の中で抽出できるか、そこがその人の人生にとって、一番大事なものであると思っている。
他者の、それも尊敬できる人物のその時期を見つめることも、自分のその時期を再確認するのにいい契機となる。得るものも多いと思う。そして常にそこに立ち戻って自分を考えることを続けたいものである。
「若気の至り」という言葉を私は使いたくない。それを言って何かを語ったつもりになるのは、自分の原点を否定することである。かといって理屈にならない理屈でごまかしてもいけない。自分に不誠実な者は他者に対しても不誠実であることを公言していることに等しい。