Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

疲れた時に読む本

2021年11月21日 21時24分29秒 | 読書

 16時の少し前くらいから雨が降り出した。いっときは5ミリ程度の雨であったが、今は1ミリ程度の弱い雨で、雨水管から雨水が流れる音はしていない。
 明日も終日降るらしいが、どれほど強い雨の区域が通過するのだろうか。
 出来れば明日も整形外科に赴きたいし、できれば理髪店に行きたい。10月4日に理髪店で1mmと6mmのバリカンで短く刈ってもらった。もう7週間も経っている。側頭部がだいぶ伸びてきているので、耳に毛が当たり煩わしい。10分で税込み1100円という理髪店でお願いしているが、実際は5分くらいで終わってしまう。安くしてほしいとはいわないが、せめて7~8分くらいかけて欲しいものである。友人には毛が薄い者のひがみだと笑われている。私自身も同感であるので、一緒に笑っている。

 さて、本日は「日本美術の歴史」(辻惟雄)を少々読んだが、次の第6章には進まず、高村薫の短編集「地を這う虫」(文春文庫)から「愁訴の花」と「巡り逢う人びと」を読んだ。高村薫の作品は、「マークスの山」「晴子情歌」「新リア王」「4人組がいた」「作家的覚書」を読んだことがある。
 短編は初めて。「晴子情歌」はとても好印象で、記憶に残っている。再読してみたい気がしているが実現できるとも思えないのが残念である。

 疲れた時に読む本はいく冊かベッド脇に置いている。そのうちの一冊。他に置いてある本は「東京百年物語1~3」(岩波文庫)、「現代語訳老子」(保立道久、ちくま新書)、「老子」(岩波文庫)、「自省録」(マルクス・アウレリウス、岩波文庫)、「詞花和歌集」(岩波文庫)。どれも最近は手に取っていない。

 



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