本日はスカイツリータウンにある「コニカミノルタプラネタリウム“天空”」で、加藤登紀子による「LIVE in the DARK」を聴いてきた。1時間ちょっとの番組。
このプラネタリウムはライブ時は、学芸員による解説というのではなく、ライブ番組をプラネタリウムの投影をバックに行っているとのこと。元天文ファンとしては、ちょっと複雑というか、せっかくのプラネタリウムの能力が生かされていないのではないか、という気持ちが湧いてくる。ライブ番組ではなく、通常投影の時はどのようなものか、今度体験してみたい。
しかし同時に、星空をバックにライブ出演者がどのような番組、構成を考えるか、という興味もまた大いに湧いてくる。
疑似星空空間とはいえ、満天の星をバックに紡ぎだされた歌の構成は面白く、堪能出来た。注文をつけるとすると、せめて今晩の天の北極を中心とした正しい日周運動を背景にしてほしかった。いつの日時の星空なのかわからない空で、たまたま天頂にある星を中心にした回転運動は、ときどき逆回りになるなど、不思議で、違和感満載の星空であった。
京浜急行で横浜から押上まで、快特で約45分。妻も私も実に1年7カ月ぶりの遠出。半ば旅行気分であった。
14時に番組が終了し、娘のリクエストで、そらまち内の天ぷら店の天丼を注文した。丼からあふれる天ぷらのボリュームに圧倒された。美味しくてすべて食したものの、胃にもたれてしまった。大きなエビ2尾の天ぷらもさることながら、茄子と海苔の天ぷらが私にはとても美味しく出来上がっていると思った。
帰りの電車内の暑さもあり、妻も私も少々気分が悪くなり、横浜の手前でいったん降りて涼んでから、次の電車で横浜駅まで帰った。
年齢相応に胃袋の消化能力を考慮しないといけないと、いたく反省。夕食を食べたいと思う状況にはならない。胃薬の御世話になった。