Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

川崎浮世絵ギャラリー「歌川国芳展」

2021年11月08日 21時18分44秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等

 スカイツリーからの帰路、17時45分過ぎに家の傍で三日月と金星が並んでいるのを見つけた。とても明るい金星=宵の明星である。本日は金星食で、その直後であったと思う。
 さらに家の傍でじっくりと見ようと思って急ぎ足で歩いた。しかし南から雨雲がどんどん広がり、家まで5分の西南の方向の眺望のよいところまで来た時には、ほぼ全天が雲に覆われ、あまつさえ、ぽつぽつと降り出してしまった。
 1時間後には雨は上がっていたが、日付が変わるころには本降りになるらしい。

 明日は学生時代の友人と川崎駅前にある、川崎浮世絵ギャラリーを訪れる予定。川崎浮世絵ギャラリーは、「公益社団法人川崎・砂子の里資料館から市が無償貸与された作品を展示。公益社団法人川崎・砂子の里資料館の浮世絵コレクションの特徴は、川崎ゆかりの浮世絵含め、所蔵数は約4000点。「斎藤文夫コレクション」と冠し、三菱一号美術館はじめ国内外の美術館に出展、高い評価を受けている。」とホームページに記載されている。
 今回の展示は、「型破りの絵師 歌川国芳 没後 160 年記念展【後期】」となっており、
「江戸時代後期の浮世絵師・歌川国芳(1797-1861)は、武将の姿や合戦の様子を描いた武者絵の第一人者として知られています。躍動感みなぎる身体描写、大胆な構図、縦横な筆致など、エネルギーにあふれる作品を次々と発表し、江戸っ子たちの心をつかみました。また、洋風画法を取り入れた風景画、風刺のきいた戯画、凛々しい役者絵、小粋な美人画など幅広いジャンルにおいても多彩な才能を発揮しました。斬新で機知に富んだ画風は同時代の他の浮世絵師とは一線を画し、現代もなお多くの人々を魅了し続けています。本展では没後 160 年を記念して、型破りな国芳の世界を 2期にわたってご紹介します。」
となっている。

 開館は一昨年2019年12月、まだ2年たっておらず、私はその存在を知らなかった。約束は午後なので雨も上がる予想になっている。しかも入館料は500円と格安。楽しみである。

 



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