本日の新橋駅からの帰りは、帰宅時間帯と重なり、駅構内は混雑していた。横浜から新橋までは上野・東京ラインを利用したが、帰りは混雑を予想して京浜東北線を利用した。新橋駅から横浜駅まで立ったまま38分を揺られることができるか、試してみようと思い、近くの席が空いても立ったまま吊革につかまっていた。
しかしやはり20分を過ぎたあたりから右膝に痛みが出始めた。大したことはないので横浜駅まで我慢できるかと思ったものの、川崎駅で多くの人が降りたとき、目の前の座席が空いたので、座ることにした。痛いだけでなく、周囲の人が杖を突いているのに座らない私に奇異の目を向けていることに気づいたこともある。
結果として座って良かったと思った。太腿の筋肉が思った以上に凝っていた。横浜駅で両太ももの筋肉が張って立ち上がるのがつらく感じた。杖にすがるようにして立ち上がった。
やはりまだ無理は禁物のようであった。見栄を張ったわけではないが、自分で感じる以上に足の筋肉が膝を庇って無理をしていると思われた。
美術館の中では1時間ほど立ちっ放しで回ったが、そのときは痛みを感じなかった。電車の揺れも思った以上に足に負担をかけていることが分かったが、さらに美術館での疲労も太腿の痛みに繋がったのかもしれない。