病院に提出する書類は出来上がった。雨が降り出した。小振りのうちに30分ほどのウォーキングと思って傘を片手に近くのドラッグストアまで歩き始めたら、本降りになってしまった。家に着く直前に横浜市域に大雨注意報が出たという情報と、私の住む地域に時間雨量換算で60ミリを超える豪雨情報が届いた。
せっかく日中は晴れたのに、また今晩から明日にかけて雨。気分が落ち込んでいるのに、さらに暗くなる。
京都での放火事件は多数の死者とけが人が出ている。亡くなった方の冥福を祈るとともにけがをされた方の一刻でも早い回復を祈る。
多くの方が屋上に避難しようとして亡くなったようだし、また避難する間もなく亡くなった方も多いように見受けられる。
だが、素人目であの建物を見た限り、箱形のビルで外階段が見えなかった。窓も決して多くない構造のようだ。消防法上の規制はクリアできていたのか、などのことは今後の検分によるのであろうが、放火、瞬時の火の廻り方などを考慮しても少しでも犠牲を少なくする手立てはなかったのか、と思ってしまう。
現在の規制をクリアできていたとしても、その規制の改善が欲しいような気もする。犠牲者はあの建物の中で働いていた人たちである。労働組合役員経験者としては、労働安全衛生法上の問題点はクリアしていたのか、なども気になった。
火事や災害は起きてしまっては大変である。予防という観点、人の素早い避難だけに頼る防火体制・防災体制だけではなく、未然に防ぐことのできるような改善が好ましい。
氏の言うとおり、ビルで働く人々も、やはり、とっさにどっちへ行くかは考えていなくてはいけないと思います。それでも悪質で意図的なもくろみには犠牲は出る。
いつの時代も、平気で人を殺していく人間はいた。ただ、それらすべてを知らずにはすんでいた。いまはそれが出来ない。だから、このようなブログでの意見交換も、すぐに出来る。まったく生きているだけ、ありがてえと、思えと、いう声が聞こえます。
ところで、あの建物、氏の言うように、も少し、何とかならなかったか。アニメの才能のある人たちが、クリエイトに没頭していたのだろう。まいった時代だ。
氏はその辺はどうかな? そのうち聞かせて欲しい。年だよ。酒だわな。
正しいコメントかどうかは保留しますが、多分正しいと理解しておきます。
でもできれば外階段はあの程度でも義務化した方が良いように感じました。
もうひとつ気になったのベランダに人が逃げなかったか、逃げられなかったか、ということですね。書類や荷物でベランダに逃れられなかったとすれば、これは問題だと思いました。
せめて一人くらいでも助かる人がいたらよかったのに、と思いました。
地域では記憶が濃密に蓄積されて行っても、人の移動とともに薄れ易いかもしれません。
近くでは、川崎の登戸の事件も起きたばかり。なのに記憶が薄れかけています。
歳のためだけでなく、確かに風化の速度は速いのかもしれません。
私は常に頭が飽和状態です。それが忘れてしまう原因なのかな?