横浜でももう既に33℃、本日も35℃以上の予報が出ている。
本日も横浜市防災情報のメールで「熱中症警戒アラート」が配信されている。いつもは表題だけ見ているが、先日詳細に読んでみた。長文である。その一部には
「特別の場合*以外は、運動は行わないようにしてください。・・・・」と記載があり、「特別な場合」とは「医師、看護師、熱中症の対応について知識があり一時救命処置が実施できる者のいずれかを常駐させ、救護所の設置、及び救急搬送体制の対策を講じた場合、涼しい屋内で運動する場合等のことです。」
と記されている。
当然と言えば当然の文言であるが、先日このアラートの出ている日、バスの車窓から見た光景にはちょっと驚いた。近くの運動公園では少年野球の練習が行われていたが、果たしてこのような処置がきちんと守られていたのか、疑問に思った。人的配置や救護対策はパッと見にはわからないので、処置がされていないとは断定はできない。
しかしそれ以上にそもそもこの猛暑の日に、少年野球の練習が果たして妥当なのか、という疑問のほうが大きい。猛暑の日に炎天下で果たして体は鍛えられるのであろうか。別のことを考える、あるいは休養することの大切さを教えることのほうが大切だと私には思える。
成長期の貴重な夏休み、大切に過ごしてもらいたいものである。
団地の植栽のボランティア活動は、猛暑の日は中止である。年間計画を立てている作業で、中止というのはなかなか勇気が必要な決断ではあるし、短い時間でも実施したいものである。優れた決断だと感心している。