本日は「奥の細道」の第2段、第3段の書き写しを行った。まだまだ記憶している。すらすらと諳んじることはできないが、原文をみれば一応次の単語や文章が頭の片隅から出てくるのは嬉しい。
第2段は、所謂「旅立ち」と言われる部分で「行く春や鳥啼き魚の目は泪」の句。第3段は草加宿。
書き写しながらの鑑賞もまた楽しい。そういえば中学生のころは書きながら覚えるということをしていた記憶がよみがえってきた。
たぶん中2くらいに冒頭やその他の数段を覚えさせられたと思うが、私はすっかり嵌ってしまって高校卒業まで、また学生時代も、さらに30代初めまでは幾度も読んでいたと思う。
徒然草、方丈記、平家物語は冒頭だけをそらんじるように教わった。それ以外も幾度も読みとおしているうちにずいぶんと覚えてしまった。古文を記憶することの楽しさを教えてくれた幾人かの国語や古文の中学・高校の先生には感謝している。
しかし高々420字ほどの書写で右腕が張ってしまうのは何とも情けないものである。いかに字を書くことをサボっていたことか、そしてキーボードにいかに楽をさせてもらっていたか、よくわかるというものである。
鍋焼きで飛躍!これは面白い。今年の座右の銘にしようかな。鍋焼きを食べて運気を上げよう!
鍋焼きの新しい具材の開拓と新しい食べ方を提案したいですね。
こんど一緒に飲みに行ったときは鍋焼きで締めを・・・むろん七福神ならぬ七味唐辛子をたっぷりと。
氏の春に向けての精進が感じられる。