Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

「奇病庭園」の読書再開

2024年01月03日 19時54分01秒 | 読書

 昨年は一年で32冊ほどを読み終えた。予定していた本の6割ほどにとどまってしまった。読みたい本は山ほどあるが、なかなか進まない。新刊もどんどん出てくる。歳なのであまり新しいものに飛びつくのも如何なものか、という気持ちもあるが、時々は読みたくなるものである。

 本日はいつもの横浜駅傍の喫茶店にもぐりこんで「奇病庭園」(川野芽生、文芸春秋)という若い作家の小説の読書を再開した。年末までに読んだところを再読し、思い出しながら読んだ。
 何に若い作家がこだわっているのか、を読み取るよりも自分が何を読み取るか、が問われてしまう怖さがある。
 川野芽生氏は、今月の芥川賞候補作品に初めてノミネートされたとのこと。

 明日からは岩波書店の「図書1月号」とこの「奇病庭園」の両方を持ち歩く予定。



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