明日は団地で会議と軽作業。軽作業とはいえ作業は無理なので、可能ならば会議のみの参加とさせてもらうつもりである。いつものメンバーに杖を突いた姿を見られるのは恥ずかしいが、やむを得ない。もっとも団地内をすでに杖を突いて歩いているので、見られている可能性のほうが大きい。
明日は最高気温が13℃の予報で本日よりも少し暖かいらしい。しかし今年の冬は予報より寒くないだろうか。これまでの平均気温や今後の予報がどうなっているかわからないが、ラニーニャ現象の影響が出ていると一部では言われているらしい。
エルニーニョ現象・ラニーニャ現象は気象庁のホームページでは「エルニーニョ現象とは、太平洋赤道域の日付変更線付近から南米沿岸にかけて海面水温が平年より高くなり、その状態が1年程度続く現象です。逆に、同じ海域で海面水温が平年より低い状態が続く現象はラニーニャ現象と呼ばれ、それぞれ数年おきに発生します。エルニーニョ現象やラニーニャ現象は、日本を含め世界中の異常な天候の要因となり得ると考えられています」と説明がある。
今年はラニーニャ現象が起きているとのことである。しかし気象庁は1月11日に「(12月には日本では)ラニーニャ現象時の影響は明瞭には見られなかった」という「エルニーニョ監視速報」を発表している。そこには「今後、冬の終わりまではラニーニャ現象が続く可能性が高い(80%)。春の間にラニーニャ現象が終息し平常の状態になる可能性が高い(80%)」とも記述がある。
残念ながらいまひとつ判然としない言い回しである。
地球規模の気候変動と、日本という地域の気候の状況、関東地方という狭い地域の気候変動の統一的な把握はまだまだ判然としないのであろう、という認識をするしかなさそうである。